子どもが遊んだあとのおもちゃ、気づけば部屋のあちこちに散らかっていませんか？
忙しい毎日の中で何度も片付けるのは大変ですよね。
そんなときに頼りになるのが、手軽に使えて見た目もかわいい100均アイテムです。
この記事では、カゴ・ボックス・すのこなどを使った収納術や、子どもも一緒に取り組みやすい整理のコツをご紹介します。
スペースが限られていても大丈夫！
ちょっとした工夫で、散らかりがちな子ども部屋もすっきり快適に整えられます。
「片付けなさい」と言わなくても自然と片付く環境づくりを、100均アイテムで始めてみませんか？
散らかるおもちゃ問題の現状
子ども部屋の片付けが必要な理由
子どもが遊んだあとのおもちゃが床いっぱいに広がっていると、どうしても生活空間が圧迫されてしまいます。
通るたびに踏んでしまったり、物が散乱していて掃除がしにくかったり、衛生面も気になります。
また、おもちゃがあちこちにあることで、子ども自身が遊びたいものを見つけられずに困ってしまうことも。
日々の生活を心地よくするためにも、おもちゃの収納を見直すことはとても大切なんです。
大量のおもちゃと収納不足の課題
誕生日やイベントなどを通して、年々増えていくおもちゃ。
気づけば棚や箱に入りきらないほど溢れている…そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
特に子ども部屋が限られたスペースしかない場合、置き場所がなくなってつい床やテーブルの上に出しっぱなしになりがちです。
収納スペースが足りないと、片付ける場所が決まらないので、毎回“とりあえずまとめて隅に置く”だけになってしまうことも。
そんな状況が続くと、お部屋全体が雑然として見えてしまい、親にとっても子どもにとっても居心地のよくない空間になってしまいます。
100均で解決！おもちゃ収納アイデア
おしゃれな100均カゴの使い方
見た目もかわいくて種類が豊富な100均のカゴは、おもちゃ収納にぴったりのアイテムです。
サイズやカラーがいろいろ選べるので、子ども部屋の雰囲気に合わせやすいのがポイント。
たとえば、ぬいぐるみ用・ブロック用・おままごと用など、ジャンル分けしておくと使い勝手がぐんとアップ。
ラベルシールやタグをつけて中身がわかるようにすると、見た目もスッキリ整います。
棚の中やベッド下に並べて収納するだけでも、片付けやすい空間が作れますよ。
すのこを利用したDIY収納術
100均のすのこを使えば、ちょっとしたDIYで便利な収納棚が作れます。
組み合わせるだけで簡単にミニシェルフが作れるので、細かいおもちゃの定位置を作るのにおすすめです。
たとえば、すのこを立てて棚板を固定すれば、ミニカーや小物を並べられる収納ラックに。
キャスターをつければ移動式の収納ワゴンにもなって、お部屋の中をすっきり整理できます。
また、壁に取り付けるタイプの収納にしても省スペースで使えて便利です。
ペイントしてアレンジすれば、インテリアにもなじみやすくなります。
工作感覚で作れるので、週末のちょっとした時間を使って、親子で取り組んでみてもいいかもしれません。
かご・ボックスを使ったおもちゃの整理術
ミニカーやブロックの収納方法
細かいパーツが多いミニカーやブロックは、収納の仕方で使いやすさが大きく変わります。
深めのかごやフタ付きボックスを活用すると、転がったりバラバラになったりしにくくなります。
おすすめなのは、透明タイプのケースを使う方法。
中身がひと目でわかるので、子どもも迷わず取り出せます。
さらに、遊び終わったら決まった場所に戻す習慣がつきやすくなるのも嬉しいポイントです。
ブロックは種類別に小分けにすると組み立てやすく、遊びやすさにもつながります。
100均の仕切りケースやチャック付き袋を併用するのもひとつの工夫です。
快適な収納場所を作るための仕切り活用
おもちゃの収納スペースをもっと使いやすくするには、「仕切り」を上手に使うのがコツです。
カゴや引き出しの中をそのまま使うと、どうしても中身が混ざりやすくなってしまいます。
そこで活躍するのが、100均で手に入る仕切りグッズ。
ボックスの中に仕切りを設置するだけで、小物やパーツをスッキリと分けて収納できます。
特に細かい人形のアクセサリーやカード系のおもちゃなど、混ざると探しにくいアイテムにぴったりです。
スペースを区切ることで、見た目も整い、片付けがラクになるだけでなく、探し物の時間も減らせます。
カラーコードで楽しい収納を演出
おもちゃ収納を楽しくするアイデアとして、色分け＝カラーコードを取り入れるのもおすすめです。
収納ボックスの色を用途やおもちゃの種類ごとに分けておくことで、見た目にもわかりやすくなります。
たとえば、「青はブロック」「赤はぬいぐるみ」「緑は工作セット」など、ルールを決めておくと自然と片付けもスムーズに。
子ども自身が視覚的に理解しやすいので、自分から進んで片付けたくなるきっかけにもなります。
カラフルな収納にすることで、子ども部屋全体の雰囲気も明るくなり、インテリアのアクセントにも。
遊び心のある収納づくりで、楽しく片付けが続けられる環境が整います。
100均で買える便利な収納アイテム集
巾着やバスケットの賢い使い方
巾着袋やバスケットは、軽くて扱いやすく、子どもでも簡単に使える収納アイテムです。
巾着袋は持ち運びやすいので、お出かけのときにお気に入りのおもちゃを入れて持ち出すのにも便利。
使わないときは折りたたんでしまえるので、省スペース収納にも役立ちます。
また、布製のものなら見た目もやさしく、お部屋にナチュラルに馴染みます。
バスケットは形がしっかりしているので、おもちゃをポンポン入れるだけで簡単に片付きます。
棚やベッド下に並べておけば、使いたいときにすぐ取り出せて、遊び終わったらそのまま戻すだけ。
ラベルやネームタグをつければ、子どもも迷わず使える収納に。
風呂場のおもちゃ収納の工夫
お風呂で使うおもちゃは濡れることを前提にした収納が必要です。
水切れのよいメッシュ素材の袋や、吸盤付きの収納ケースは、100均で手軽に手に入るアイテムのひとつ。
壁にペタッと貼って吊るすタイプなら、通気性がよくて便利です。
フックに引っかけられるタイプのバスケットも便利で、遊び終わったあとはそのまま引っ掛けておくだけ。
また、排水口周辺を避けて高い位置に収納を作っておくことで、掃除の手間も減ります。
お風呂時間を快適にするためにも、水回りに強い素材選びと、取り出しやすさを意識するのがポイントです。
ネットショッピングで手に入る収納アイテム
最近は100均アイテムもネットで購入できるようになってきました。
近くに店舗がない方や、まとめて買いたい場合にはとても便利です。
特に収納グッズは同じ種類を複数そろえることで、統一感のあるお部屋づくりができます。
店舗だと在庫切れだったり、サイズ違いが見つからなかったりすることもありますが、ネットなら欲しいアイテムが一気に見つかることも。
レビューを参考にしながら選べる点も安心材料のひとつです。
家にいながらじっくり選んで購入できるので、時間のない方にもおすすめの方法です。
まとめ：すっきりおもちゃ収納を実現するために
● おもちゃが散らかる原因は収納不足や定位置がないことが多い
● 100均のカゴやボックスで見た目も使いやすさもアップできる
● すのこを使えば省スペース＆DIYでおしゃれな収納が作れる
● ミニカーやブロックは種類ごとに仕分けて取り出しやすく
● 仕切りを活用して、片付けやすく探しやすい収納に
● 色分け収納で子どもも楽しく片付けやすくなる工夫を
● 巾着やバスケットは持ち運び＆隠す収納にも便利
● お風呂のおもちゃには水切れのいい素材や吊るす収納が◎
● ネット購入も活用して、同じシリーズで統一感のある収納を作れる
毎日のお片付けをラクにするには、収納アイテム選びと置き方の工夫が大切です。
100均アイテムを上手に使えば、費用を抑えながらも快適な子ども部屋が実現できます。
子どもと一緒に楽しみながら収納を見直してみるのも、暮らしを整える第一歩になるはずです。
