ESTA・ビザ申請の出生地欄(place of birth city)の書き方を、基本から具体例まで整理しました。
市区町村はどこまで書くのか、都道府県は必要か、英語表記はどうするのかが分かります。

この記事では、出生地欄に入力する内容の基本ルールと、日本生まれの場合の具体的な記入例を順番にまとめています。
さらに、パスポートや戸籍での確認方法、スマホ入力で間違えやすいポイント、送信前のチェック項目まで網羅しています。
難しい専門用語は使わず、確認作業としてそのまま読み進められる構成です。
申請画面を開く前に一度目を通しておけば、落ち着いて入力できます。
出生地の入力で迷わないための整理メモとして、ぜひ活用してみてください。
まず確認|place of birth cityは「生まれた市区町村名」を英語で書く欄です

place of birth cityには、生まれた市区町村名を英語で入力します。

基本はとてもシンプルで、出生した場所の「市」「区」「町」「村」の名前を書く形でOKです。
ここを整理しておくだけで、そのあとの入力がぐっとスムーズになります。
まずは意味と書き方のポイントを、短くまとめて確認していきましょう。
City of BirthとPlace of Birthは同じ意味?入力前にチェック
申請画面によっては、「City of Birth」や「Place of Birth」と表示されることがあります。
どちらも基本的には出生した都市名を入力する欄という意味で使われています。
Cityと書かれていても、「市」に限るという意味ではありません。
町や村で生まれた場合も、そのまま該当する市区町村名を書いて大丈夫です。
迷ったら、「自分が生まれたときの住所の市区町村名」を基準に考えればOKです。
Date of Birthの入力形式にも注意|月日年と日月年の違い
place of birth cityとは別に、Date of Birthの入力欄もあります。
こちらは生年月日の記載順に注意が必要です。
アメリカ式では「月/日/年」の順番が一般的です。
ヨーロッパでは「日/月/年」の順番が使われることもあります。
たとえば2000年4月5日は、表示形式によって「04/05/2000」または「05/04/2000」となります。

画面に表示されている順番に合わせて入力すれば大丈夫です。
慌てて入力せず、欄の並びをひと目確認してから進めましょう。
都道府県は書く?よくある入力の迷いどころ
City欄に都道府県まで入れるかどうかで迷うことがあります。
基本的には市区町村名のみで足りるケースが多いです。
たとえば「Shinjuku-ku」や「Yokohama」のように、市や区の名前を入力します。
都道府県を入力する専用欄がある場合は、画面の指示に従って分けて入力します。
City欄しかない場合は、生まれた市区町村名だけを書く形でOKです。
必要以上に情報を足さないことが、入力をすっきりさせるコツです。
| 出生地 | City欄の入力例 |
|---|---|
| 東京都新宿区 | Shinjuku-ku |
| 神奈川県横浜市 | Yokohama |
| 北海道◯◯町 | ◯◯-cho |
入力欄の数や名称は申請先によって異なります。
その場合も、まずは出生した市区町村名を英語で書くという基本に立ち返れば大丈夫です。
そのまま使える記入例|日本生まれの場合はこう書きます

ここでは、日本で生まれた場合の具体的な入力例をまとめます。
実際の申請画面を開いたときに、そのまま参考にできる形で整理しました。
細かいルールに見えても、考え方はとてもシンプルです。
生まれた当時の市区町村名を英語表記にするという基本を押さえればOKです。
ケースごとに確認していきましょう。
東京23区・政令指定都市の書き方例
東京都23区で生まれた場合は、「区」の名前を書きます。
たとえば東京都新宿区なら、Shinjuku-kuと入力します。

「Tokyo」だけを書くのではなく、区名まで入れるのがポイントです。
横浜市や大阪市などの政令指定都市の場合は、市名を入力します。
神奈川県横浜市なら、Yokohamaと書きます。
この場合、都道府県名はCity欄には通常含めません。
ProvinceやState欄が別にある場合のみ、画面の案内に従って分けて入力します。
郡・町・村の場合はどうなる?
町や村で生まれた場合も、その名称をそのまま英語表記にします。
たとえば「◯◯町」であれば、◯◯-choや◯◯-machiと表記されることがあります。
「◯◯村」であれば、◯◯-muraや◯◯-sonとされるケースがあります。
ローマ字表記は、パスポートに使われているつづりを参考にすると統一しやすくなります。
また、「◯◯郡◯◯町」となっている場合は、通常は町や村の名前を中心に入力します。
郡名まで求められていない場合は、市区町村名のみで大丈夫です。
海外で生まれた場合の記入方法
日本国籍でも、海外で生まれた場合は、その出生した都市名を英語で入力します。
たとえばアメリカ・ロサンゼルスで生まれた場合は、「Los Angeles」と記載します。
City欄とCountry欄が分かれている場合は、それぞれ該当する項目に入力します。
国名までCity欄にまとめて書く必要はありません。
入力欄の表示に合わせて、都市名と国名を分けて書く形でOKです。

どのケースでも共通しているのは、余計な情報を足さないことです。
出生した都市名を、落ち着いて確認して入力していきましょう。
出生地はどこで確認する?パスポートと戸籍の見方

place of birth cityを書くときに大切なのは、思い込みで入力しないことです。
「たしかここだったはず」と記憶だけで進めるよりも、書類で一度確認しておくと安心です。
ここでは、出生地を確認する方法をやさしく整理します。
手元にある書類を見ながら、落ち着いてチェックしていきましょう。
本籍地と出生地は別の情報です
よく混同されやすいのが、本籍地と出生地の違いです。
本籍地は、戸籍が置かれている場所のことです。
一方で出生地は、実際に生まれた市区町村を指します。
現在住んでいる場所や、本籍がある場所と、出生地は同じとは限りません。
申請で求められるのは、基本的に出生した場所の市区町村名です。

住所や本籍地を書いてしまわないように、ここはしっかり分けて考えましょう。
出生地が分からないときの調べ方
出生地がはっきりしない場合は、戸籍の記載を確認します。
戸籍謄本や戸籍抄本には、出生に関する情報が記載されています。
取得方法や詳細な手続きは自治体によって異なります。
必要な場合は、役所の案内を確認して進める形になります。
書類を見れば、正式な市区町村名が分かります。
漢字表記を正確に確認してから、英語に直すと安心です。
市町村合併や旧地名はどう考える?
市町村合併によって、現在の名称が変わっていることがあります。
この場合は、一般的には現在の市区町村名で入力するケースが多いです。
ただし、申請画面の指示がある場合は、それに従う形になります。

迷ったときは、戸籍や公的書類に記載されている表記を基準に考えると整理しやすくなります。
旧地名のままにするかどうかを深く悩みすぎなくても大丈夫です。
大切なのは、一貫した表記で入力することです。
書類を一度確認してから入力すれば、落ち着いて進められます。
ローマ字表記で迷わないための基本ルール

市区町村名を英語で書くときに迷いやすいのが、ローマ字表記です。
つづりが複数ある場合もありますが、考え方はとてもシンプルです。
他の公的書類と表記をそろえることを意識すれば、迷いはぐっと減ります。
ここでは、入力前に押さえておきたいポイントを整理します。
パスポートの表記に合わせるのが基本
まず確認したいのが、パスポートに記載されているローマ字表記です。
氏名だけでなく、住所や関連書類の表記も参考になります。
ローマ字にはいくつかの書き方があります。
そのため、同じ地名でもつづりが異なる場合があります。
迷ったときは、パスポートに準じた表記で統一すると整理しやすくなります。
書類ごとに表記が変わらないようにすることが大切です。
ヘボン式ローマ字とは?難しく考えなくて大丈夫
日本のパスポートでは、一般的にヘボン式ローマ字が使われています。
たとえば「し」は「shi」、「ち」は「chi」と表記されます。
特別なルールを覚え直す必要はありません。
普段目にしているパスポートのつづりを基準にするだけでOKです。
市区町村名も、基本的には同じ考え方でローマ字にします。
長音・ハイフン・スペースの扱い方
「おお」「おう」などの長音は、表記が分かれることがあります。
たとえば「Ota」と「Ohta」のように違いが出るケースがあります。

この場合も、どこかの書類に合わせて統一することがポイントです。
また、「-ku」「-shi」などをハイフンでつなぐかどうかも迷いやすい部分です。
Shinjuku-kuのようにハイフンを使う表記は広く見られます。
スペースを入れるかどうかも、入力欄の指示に従って調整します。
いずれの場合も、一度決めた表記を最後までそろえることが大切です。
細かい違いに悩みすぎず、統一を意識して入力していきましょう。
申請先によって入力欄は少し違います
place of birth cityの基本は同じですが、申請先によって入力欄の構成が少し異なります。
Cityだけを入力する場合もあれば、StateやProvinceが別に用意されていることもあります。
ここでは代表的な申請例を挙げながら、入力時の考え方を整理します。
画面の表示に合わせて落ち着いて入力すれば大丈夫です。
アメリカ(ESTA・DS-160)の入力例
アメリカのESTAやDS-160では、「City of Birth」という欄が設けられています。
この場合は、出生した市区町村名を英語で入力します。
たとえば東京都新宿区なら「Shinjuku-ku」と入力します。
Country of Birthは別に入力する欄があります。
City欄に国名まで含める必要はありません。
入力画面の指示に沿って、項目ごとに分けて書けばOKです。
カナダ(eTA)の入力ポイント
カナダのeTAでは、CityとCountryが分かれているケースが一般的です。
Province欄がある場合は、都道府県名を英語で入力します。
City欄には、生まれた市区町村名のみを記載します。

日本生まれの場合は、例えばProvinceに「Tokyo」などと入力し、Cityには区名や市名を書きます。
それぞれの欄に対応した情報を入れることで、入力が整理されます。
オーストラリア・欧州申請で確認しておきたいこと
オーストラリアやヨーロッパの一部申請フォームでは、Cityのみを入力する形式も見られます。
その場合も、出生した市区町村名を英語で入力するのが基本です。
国名や都道府県名を同じ欄にまとめて書く必要は通常ありません。
申請フォームの構成は変更されることがあります。
最新の入力画面を確認しながら、表示されている項目に沿って進めましょう。
どの国でも共通しているのは、必要な情報だけを正確に入力することです。
スマホ入力で間違えやすいポイント

最近は、スマホからESTAやビザ申請を進める方も増えています。
画面が小さい分、入力ミスが起こりやすいのも事実です。
ここでは、よくある入力のつまずきポイントをまとめました。
ほんの少し気をつけるだけで、防げるケースがほとんどです。
予測変換で都道府県が入ってしまうケース
スマホで入力していると、予測変換で住所の一部が自動表示されることがあります。
そのままタップしてしまい、都道府県名まで一緒に入ってしまうケースがあります。
City欄に必要なのは、市区町村名のみです。

入力後に一度見直して、余分な情報が入っていないか確認しておきましょう。
少しのチェックで、すっきりした入力になります。
コピー&ペースト時の余分なスペース
ローマ字表記をメモからコピーする場合もあると思います。
その際、前後に空白(スペース)が残ってしまうことがあります。
見た目では分かりにくいですが、入力欄ではそのまま反映されます。
貼り付けたあとにカーソルを動かして、不要なスペースがないか確認すると安心です。
短い単語でも、最後にひと手間かけるだけで整います。
つづりの微妙な違いに注意
ローマ字表記は、似たつづりが多いのも特徴です。
たとえば「shi」と「si」など、入力途中で迷うことがあります。
このような場合は、パスポートや公式書類と同じ表記にそろえるのが基本です。
自己流で変えず、統一することがポイントです。
送信前に一度読み返すだけでも、見落としはぐっと減ります。
焦らず落ち着いて入力すれば大丈夫です。
送信前にチェック|入力ミスを防ぐ3つの確認項目
最後に、送信前の確認ポイントをまとめます。
入力内容を見直す時間は、ほんの1~2分あれば十分です。
ここを整えておくだけで、入力内容がすっきりします。

複雑なことはせず、基本に立ち返るだけでOKです。
順番に確認していきましょう。
出生した市区町村名だけになっているか
City欄には、生まれた市区町村名のみが入っていますか。
都道府県名や国名が一緒に入っていないかを確認します。
余計な情報が混ざっている場合は、削除して整理します。
シンプルにまとめることが、入力の基本です。
ローマ字は他の書類と統一されているか
つづりが書類ごとにバラバラになっていないかを確認します。
パスポートのローマ字表記に合わせているかを目安にすると分かりやすいです。
長音やハイフンの有無も、どこかで決めた形にそろえます。
統一されていれば、それでOKです。
余分な情報やスペースが入っていないか
コピー&ペーストした場合は、前後のスペースが残っていないか確認します。
アルファベットの大文字・小文字も、見直しておくと安心です。
最後にもう一度、落ち着いて全体を読み返すだけで十分です。
あわてず確認できれば、そのまま送信して問題ありません。
必要な情報を正しく整理できていれば大丈夫です。
まとめ|place of birth cityはシンプルに整理すれば大丈夫

place of birth cityの入力は、ポイントを押さえれば難しいものではありません。
大切なのは、出生した市区町村名を英語で正しく入力することです。
情報を足しすぎず、表記をそろえることを意識すれば、入力は自然と整います。
最後に、もう一度基本を短くまとめます。
迷ったら「出生した市区町村名」に立ち返る
City欄には、基本的に生まれた市区町村名のみを入力します。
都道府県や国名が別欄にある場合は、それぞれ分けて記入します。
何を書くか迷ったときは、「自分が生まれたときの市区町村名は何か」を基準にすればOKです。
表記はパスポート基準で統一
ローマ字のつづりに迷った場合は、パスポートの表記に合わせるのが分かりやすい方法です。
長音やハイフンの有無も、どこかで決めた形にそろえます。
書類ごとに違う表記にならないよう、統一することがポイントです。
送信前の見直しで落ち着いて確認
入力が終わったら、1~2分だけ見直す時間を取りましょう。
余分な情報やスペースがないかを確認するだけでも十分です。
慌てずにチェックできれば、そのまま送信して大丈夫です。
必要な部分だけを整理して、落ち着いて入力していきましょう。
申請前の確認メモとして、ぜひ活用してみてください。
